生きるための思想

脱・引きこもりする気のない引きこもりです。ブログのテーマは生存権/能力主義批判/脱・主流秩序など。メッセージなど →→ haruka.omae@gmai.com

社会問題

ピル問題から考えるシングル単位の働き方

1.ピルを飲んで働けと言うのはよくない ホリエモンが東京都知事選で掲げた公約に【低用量ピルで女性の働き方改革】という文言があり、これがめちゃくちゃ批判をあびた。 ホリエモンが掲げた都知事選公約の中に『低用量ピルで女性の働き方改革』とある。批判…

生存権の保障【労働システムの脱・家族主義】

1.日本の最低賃金は生存権を保障しない水準 国連から2013年に日本の最低賃金は「最低生存水準および生活保護水準を下回っている」と勧告されている。2019年度における最低賃金は東京が1013円、最低は沖縄など790円である。全国加重平均は901円となっている…

性差別と生存権

生存権の保障は経済基盤が脆弱になりやすい女性にこそ求められる。資本主義のシステムにおいては女性が不利な立場におかれる。労働がジェンダー化されており女性を低賃金・構造的劣位の地位に押し留めている。このため女性が経済力をもつのが難しく、女性が…

社会保障の強化のために

●現代社会では金は生存に直結する 障害はインペアメントとディスアビリティに分けられて考えられる。 社会モデルは、社会が負担を負えば解決する障害のことをディスアビリティと呼ぶ。そして社会が負担を負っても解決しない障害はインペアメントとする。 (…

家族と同居する経済困窮者が社会保障を受けられない問題

民法における家族の扶養義務が家族と同居する経済困窮者を追い詰めるという問題を提起する。これは、実家ぐらしの引きこもり・無業者などの経済的問題を生み、「自立」の妨げとなっている。経済的自立できない主婦や介護者も対象にする問題でもある。 私は、…

韓国の国際結婚問題

韓国の農村では結婚相手が見つからない農家の独身男性が、海外の女性を嫁に迎えることが盛んにおこなわれている。 私の視察した村落では90年代初期は統一教会の女性、中国朝鮮族の女性であった。 近年は、ベトナム人やフィリピン人が多い。 移住女性の学歴は…

韓国の低収入で暮らす若者

以下は、2016年4月に韓国ソウルのオルタナティブ活動で運営されるシェアハウスに暮らす若者へのインタビュー記録である(活動家が有志から募った資金で社会変革活動をしている。シェアハウスは融資金で一軒家を借りる資金にしている)。この方は、大学を休学…

働きたくても働けない社会

若年無業者についての本を読んだ。 www.amazon.co.jp この本では、職に就かない者を無業者と呼んでいる。ニートと異なるのは、何らかの職業訓練などを受けている者も無業者に含めているからである。 若年無業者の数は200万人を超え、15〜39歳の若者の16人に1…

ポスト資本主義を読んで

広井良典(2015)『ポスト資本主義』岩波新書 経済の拡大・成長がもう続かない定常化社会において、我々の働き方や生き方、社会保障はどのようになるべきかという話であった。 現代は、「16、17世紀から続いた「市場経済プラス拡大・成長」としての資本主義…

働きすぎなくても生きていける社会に

東京都知事選でリベラル陣営は、「選挙に勝てそう」というだけで鳥越さんを擁立した。 鳥越さんに関して残念なのは、「これからの生き方、働き方」について言及が少ないことだ。 (小池さんだって、「都庁職員残業ゼロ」を言っている) 日本では、正社員にな…