生きるための自由研究

脱・引きこもりできそうにない半引きこもりです。

働きすぎなくても生きていける社会に

東京都知事選でリベラル陣営は、「選挙に勝てそう」というだけで鳥越さんを擁立した。

 

鳥越さんに関して残念なのは、「これからの生き方、働き方」について言及が少ないことだ。 (小池さんだって、「都庁職員残業ゼロ」を言っている)

 

日本では、正社員にならないとマトモな生活ができず、正社員は長時間労働を強いられツライ。

 

猛烈サラリーマンにならないと生きていけないような社会構造が問題だと考える。

 

私は、ワークシェアリングでゆとりをもてる生き方がいいと考える。

 

日本では、会社における精鋭部隊が少数の正社員であり、正社員にかかる労働強度(責任、職務範囲の広さ)が強すぎる。

 

だから、正社員の職務を他の人に分け与える形で、みんなの労働強度を小さくして、労働時間を全体的に減らしていく。

 

仕事から解放された時間で、地域活動、文化活動などに携わればいい。

 

今の社会は、市場経済における活動だけが評価され、市場経済外の活動は低く評価される。

 

賃金労働以外の活動が評価され、承認される社会になってほしい。

 

首都である東京が変われば、他の地域にも波及してくる。だから、東京から変わることが重要なのだ。