生きるための自由研究

脱・引きこもりできそうにない半引きこもりです。

手作り味噌

味噌を自分で作ってみよう。

 

年明け頃が味噌の漬けどきです。

 

市販の味噌は、化学的に培養された菌を使い、味噌のタンクを温めて無理矢理に発酵させ3ヶ月くらいで作るそうだ。自分で作る味噌は化学薬品を使わず、自然発酵の過程でアミノ酸もたっぷり出る。カメひとつ分でかなりの量の味噌ができます。

 

 

【材料】(できあがり4.5kg)

大豆1kg、塩500g、米こうじ1kg

 

 

【用意するもの】

・鍋(圧力鍋が便利)

・バランなど味噌をカバーするもの。

 →私は山の中で笹の葉を取ってきてカメの口に合うように切った。

・小石(重石用、その辺で拾う)

・ボウル

・ゴンベラ

・マッシャー

 

 

(0)前日に大豆を水につける

※圧力鍋の場合は水につける必要はない

 

(1)カメや小石等を洗う

・カメはお湯をかけて消毒。

・小石は沸騰させたお湯に入れ、取り出したら塩水に浸す→石の表面に白い食塩がうっすら付きカビ防止になる。

・バランは塩水に浸す。

 

 

(2)大豆を煮る

圧力鍋なら10~15分くらい。普通の鍋なら5時間。

 

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(3)大豆をつぶす

煮上がった大豆をザルにあげる。煮汁は使うので保管しておく。

大豆をマッシャーなどで潰す。ビール瓶の底でもいける!

 

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(4)つぶした大豆に塩と米こうじを混ぜる

とっておいた煮汁を少しずつ入れながら混ぜていく。

 

 

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(5)30分ほど放置

 

 

(6)かめに仕込む

①カメの側面に味噌が付かないように丁寧に入れていく(内側が汚れたら食塩水で濡らした布などでふく)。

②ゴンベラで表面を整える。

③バランで隙間なく敷き詰める。

④小石をのせる。

⑤カメにラップをする(発酵液の蒸発を防ぐ。ハエなどの侵入を防ぐ)。

⑥カメに蓋をする。

 

 

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①②の過程

 

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味噌の表面を笹の葉で敷き詰める

 

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小石を敷き詰める

 

 

 

(7)日の当たらない常温下で保存。一年おけば出来上がり

 

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一年おいたら出来上がり